令和4年4月より雇用保険料率が変更となります!
こんにちは!
木野宏紀税理士事務所スタッフの脇田です!
新型コロナウイルスの影響により雇用調整助成金等の支給額が増え、
課題となっていた雇用保険の財源不足を解消するため
雇用保険料の引き上げが正式に決定しました。
令和4年4月1日からと、
令和4年10月1日からの二段階で変更となる点が特徴です。
厚生労働省の資料はこちら→令和4年度雇用保険料率のご案内
4月からは事業主負担分のみ、
10月からは事業主負担分および労働者負担分の両方が変更となります。
給与計算での影響は10月から発生しますのでご注意ください。
なお、4月および10月からの増加幅は以下のとおりです。
4月1日からが、0.5/1000(事業主負担のみ)
10月1日からが、4/1000(労働者負担:2/1000、事業主負担:2/1000)
仮に一般の事業で、月給30万円の従業員の方を例にとると、
保険料額は以下のとおり変更となります。
労働者負担額(月額):900円→1,500円(600円増)
事業主負担額(月額):1,800円→2,550円(750円増)
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