名古屋の若手税理士！【名古屋一敷居の低い税理士事務所】を目指しております

こんにちは、名古屋の若手税理士・木野です！

本日のブログのテーマですが、

ちょうど先日クライアントの方からご相談があった内容です。

こういったご相談、実は結構多いです。

この悩みは法人・個人事業主の方のいずれにも共通することかと思いますが、今回はどちらかと言うと個人事業主様向けの内容となります。

法人様向けの内容も近く更新しますね。

さて、さっそく本題ですが、個人事業主・フリーランスの方で「儲かっているはずなのにお金が貯まってる実感がない」状況になってしまう大きなの理由は、

①「事業用」と「プライベート用」の資金管理が区分できていない

②自分の生活費を把握できていない

ことにあると感じています。

まず、①「事業用」と「プライベート用」の資金管理が区分できていない

についてですが、「事業用」と「プライベート用」の通帳等が同じですと、お金の流れが混同してしまうため、そもそも事業で利益が出ているのかさえも把握が困難となってしまいます。ですので、通帳・クレジットカード等は事業用とプライベート用を区分されることをおススメします。

次に、②自分の生活費を把握できていない

についてですが、①をクリアすると、まず事業として利益が出ているかの把握ができるようになります。利益が出ていれば、その利益からご自身の生活費を賄うことになるのですが、ここで結構多いのが、月に決まった日・金額ではなく、ちょくちょく生活費を引き出す、というケースです。このちょくちょく引き出すをしてしまう原因は、ご自身の月の生活費の金額を把握できておらず、足りなくなったらその都度補填しているためです。このちょくちょく引き出すを続けてしまうと、事業用の口座の預金残高も増えていかず、プライベートも貯金ができていないという状態となってしまいますので、まずはご自身の生活費を把握し、月に決まった日・決まった金額を引き出すことをおススメします。

上記の二点、是非一度お試しになってみてはいかがでしょうか。

経営者の真のパートナー

税理士  木野宏紀