2023/02/28
令和5年4月から雇用保険料が改定(負担増)となります。
こんにちは!
木野宏紀税理士事務所スタッフの脇田です。
今回は、令和5年度の雇用保険料率の改定がテーマです。
新型コロナウイルスが長期化し、雇用調整助成金等の支給額が増えていること等により、
令和4年度に続き、令和5年度も雇用保険料の引き上げが正式に決定しました。
厚生労働省の資料はこちら→令和5年度雇用保険料率のご案内
令和5年4月から、労働者負担分および事業主負担分の両方が1/1,000(0.1%)ずつ上がります。
労働者負担分:5/1,000→6/1,000
事業主負担分:8.5/1,000→9.5/1,000
仮に一般の事業で、月給30万円の従業員の方を例にとると、保険料額は以下のとおり変更となります。
労働者負担額(月額):1,500円→1,800円(300円増)
事業主負担額(月額):2,550円→2,850円(300円増)
物価高や値上げが続く中での雇用保険料改定となってしまいました。
今後の動きも追って、適宜情報をアップしていきたいと思います。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
木野宏紀税理士事務所は、
『財務・税務の力で中小企業を元気にする!』をモットーに、
30代の若手税理士が経営する税理士事務所です。
若手税理士ならではのフットワークの良さを活かし、
・スピーディーな月次決算
・SNSを駆使した豊富な情報提供・ご提案
・真のパートナーであり続けるためのコミュニケーション
を強みとしています!
20代~30代の若手経営者の方を中心に、
新規開業や法人設立、スタートアップ支援の実績多数!
(飲食業や美容業・建設業などサポートさせていただいている業種も多岐に渡ります)
どんな些細な事でも結構ですので、お気軽にご相談ください!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
前の記事 : 2年で元が取れる年金!付加年金ってご存じですか?
次の記事 : 新たな相続税対策が可能に!相続時精算課税が使いやすくなる?!