2022年度の最低賃金決定（全国加重平均31円の増加）
こんにちは！
木野宏紀税理士事務所スタッフの脇田です！
昨日8月1日（月）、2022年度の最低賃金の上げ幅の目安が全国加重平均で31円と決定し、
目安通りの改定がされた場合、全国平均で時給961円となります。（930円→961円）
昨年、過去最大の28円の上げ幅が設定されましたが、
過去最大を更新する31円での決着となりました。
各都道府県の最低賃金は、今後決定することとなりますが、
同額程度での増加となると思われます。
また、例年通りであれば、10月から新たな最低賃金が適用となります。
経営側としては、物価高等で経営が苦しい中で対応していくこととなります。
扶養内で働く労働者を雇用されている方は、想定より年間収入が多くなりますので、
各種調整等の対応が必要になるかと思います。
なお、最低賃金は時給で設定されていますが、正社員等の月給制の方へも
適用されますのでご注意ください。
【参考】
仮に東海３県が31円の増加となった場合、最低賃金は以下のとおりとなります。
愛知県→986円
岐阜県→911円
三重県→933円
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