コラム
「目先の利益に惑わされない」
皆さんこんにちは、名古屋の若手税理士・代表の木野です!
早速ですが皆さんに1つ質問です。
売上が10万円の仕事と50万円の仕事のどちらか一つしか受けることができない場合、どちらを選びますか?
そりゃもちろん50万円の仕事ですよね。
では、次の場合はどうでしょう?
売上10万円だが今後継続取引となる可能性のある仕事と、売上50万円だが単発で終わってしまう仕事。
これは答えが分かれそうですよね。
継続収入が欲しいと思っている方は前者を選ぶでしょうし、一方で、とにかく目先のキャッシュが欲しい方は後者の売上50万円の単発の仕事を引き受けるのではないでしょうか。
ここで重要になってくる考え方がLTV=Life Time Value(顧客生涯価値)という考え方です。
ある一人のお客様が、取引の開始から終わりまでの間にどれだけの利益をもたらしてくれるのか、つまりそのお客様から得られる利益の総額を意味します。
1回の売上金額が少なくても取引期間が長くなればLTVは高まります。
裏を返せば、1回の売上金額が多くても取引がすぐに終わってしまえばLTVは低くなってしまいます。
目先の利益に惑わされるのではなく、長い目で見た時にどれだけ利益を得ることができるのかを判断することが大切ですよね。
次回のブログは、具体的にどのようにLTVを高めていくかについて投稿させていただきますね!
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